東京・日本橋兜町。かつて日本を代表する金融街として栄え、現在では歴史的な趣と現代的な洗練が融合する都市空間へと進化を遂げています。
その新たな街並みを支える舗装材として、私たち岡田煉瓦製造所の透水性レンガが採用されました(2023年竣工)。今回使用されたのは、ベージュ系の還元焼成レンガ。一見するとシンプルな舗装材に見えますが、レンガ内部には53個の微細な透水孔が設けられており、雨水を地中へと効率よく浸透させる構造になっています。これにより水はけがよく、都市型豪雨や路面の水たまり対策としても機能性を発揮します。
落ち着いた色調は兜町の街並みに自然に馴染み、歩行者にやさしい印象を与えるとともに、自然素材ならではの「経年美化」も期待できるため、長く親しまれる景観づくりに貢献します。