刻まれた歴史を、
次の時代へつないでいく。
/130 years of history
岡田煉瓦のものづくりは、明治の時代に始まりました。
文明開化とともに赤レンガ建築が広がり、日本の近代化を象徴する建築材料としてレンガの需要が高まっていきます。
愛知県安城市根崎町は、レンガの原料に適した良質な三河粘土が採れる土地でした。さらに、重量物であるレンガを船で運搬できる地理条件にも恵まれていました。
この地に工場を構えたことが、岡田煉瓦の歴史の始まりです。
かつて日本には1000社以上のレンガメーカーが存在しました。しかし現在、現役で製造を続けるメーカーはわずかとなっています。
その中で岡田煉瓦は、130年以上にわたりレンガづくりを続けてきました。その歩みは、日本の近代産業の発展とともに刻まれてきた歴史でもあります。
安城根崎、
日本の煉瓦史の原点。
また、自社保有のトンネル窯により大量生産を可能とし、高品質なレンガを「安定して供給できる体制」を確立している点も当社の大きな強みです。とりわけ「敷きレンガ」に特化した製造体制は、長年にわたり培ってきた当社の重要な基盤となっています。
さらに、創業1897年、日本で最も長い歴史を持つレンガメーカーとしての実績と信頼は、単なる製品品質にとどまりません。
130年以上にわたり築いてきた歴史そのものが、文化的・情緒的価値を備えたブランド力となり、他社にはない独自の差別化要素として現在も息づいています。
History受け継がれるもの
「日本で最も長い歴史を持つレンガメーカー(創業1897年)」という確かな実績と信頼。
この歴史は、製品の品質だけでなく、文化的・情緒的価値を提供できるブランド力として、他社にはない独自の差別化要素となっています。
1894 明治27年
三河の地で始まった
レンガづくり
岡田平六と岡田松太郎は三河粘土の良質な原料と、船舶輸送に適した立地条件により、安城市根崎町の地にレンガ製造の拠点としての可能性を見出し、焼成前の「白地レンガ」の製造を開始しました。
1897 明治30年
根崎煉瓦合資会社設立
有志を募り、株式会社岡田煉瓦製造所の前身となる根崎煉瓦合資会社を設立。
鉄砲窯を完成させ、本格的な赤レンガの焼成が始まりました。
岡田煉瓦の製品は品質の高さが評価され、日本の産業発展とともに歩んできました。
1933 昭和8年
高品質レンガへの挑戦
ハンドプレス成形による製造を開始し、製造部を新設。さらに土練機やロール式成形機を導入し、品質向上と生産効率の改善を進めました。
1976 昭和51年
株式会社岡田煉瓦製造所設立
時代の変化に対応するため法人化し、株式会社岡田煉瓦製造所として新たな体制を整えました。
1993 平成5年
日本工業規格(JIS)認定工場
品質管理体制を整備し、日本工業規格(JIS)認定工場となりました。
1997 平成9年
創業100周年
創業100周年を迎え、「岡田煉瓦100年史」を発行。
創業からの歩みを後世へ残すため、100年史編集委員会を組織しまとめられました。
2018 平成30年
新しい世代へ
岡田信一が代表取締役に就任。
レンガづくりを始めてから130年以上。岡田煉瓦のものづくりは、決して一人の力で続いてきたものではありません。
創業者から代々の経営者、そして工場で働いてきた多くの人々。それぞれがレンガづくりに向き合い、その想いを積み重ねてきました。
その想いの積み重ねが、現在の岡田煉瓦を形づくっています。
こうした歴史の中で生まれた言葉が、岡田煉瓦の理念です。
「想いをカタチにして積み上げる」
人の想いを形にし、レンガとして積み上げ、そして次の時代へとつないでいく。岡田煉瓦はこれからも、その想いを大切にものづくりを続けていきます。





