2026.06.10
はじまりの赤。
岡田煉瓦製造所は、明治30年(1897年)創業。
現存する日本最古の煉瓦メーカーです。
私たちがつくり続けている赤煉瓦は、
文明開化の時代から変わることなく受け継がれてきた
「はじまりの色」です。
原料は、地元・三河の大地から採れる粘土。
余計なものを加えず、土と火の力を活かして焼き上げる。
それは130年前と変わらない、素朴で純粋なものづくりです。
時代は大きく変わりました。
便利さや効率が求められる一方で、
人々は「本物」や「自然素材」、そして「地域らしさ」に
価値を見出すようになっています。
世界から日本に注目が集まる今、
私たちが見つめ直すべきものは、
新しいものではなく、
この国が本来持っていた美しさではないでしょうか。
和と洋。
伝統と革新。
自然と都市。
その調和を追求した明治時代の建築には、
現代にも通じる豊かな思想があります。
私たちは、その時代から受け継がれてきた
「はじまりの赤」を通じて、
日本らしさと現代性が共存する景観を提案します。
明治、大正、昭和、平成、令和。
時代が変わっても変わらないもの。
それは、人の心を惹きつける本物の素材です。
ロゴに刻まれた「謹製」の文字には、
一つひとつに心を込めて届けるという想いを込めています。
130年続く窯の火とともに、
私たちはこれからも、
未来へ受け継がれる景観をつくり続けます。






