2026.08.04
荷台には載る。でも運べない
― レンガ1パレットは約1.5t ―

岡田煉瓦で使用しているパレットの大きさは、1100×950×150mmです。パレットを含めた高さが、基本的に1,000mm以下になるよう、レンガをできるだけ隙間なく積み込みます。高さは約1mですが、重量はおよそ1.5tになります。
軽トラックの荷台には収まる
1100×950mmのパレットは、軽トラックの荷台に1枚置ける大きさです。ところが、最大積載量350kgの軽トラックに、約1.5tのレンガパレットを載せると、
1,500kg-350kg=約1,150kgの積載超過
になります。荷台の広さだけを見れば載りそうですが、重量の面では運ぶことができません。1パレットの半分でも約750kgになるため、軽トラックには半分の量さえ載せられません。「荷台に載る」と「運べる」は違います。レンガ輸送では、荷台の寸法だけでなく、車両の最大積載量を確認することが重要です。
寸法が違っても、ほぼ1.5t
レンガには、さまざまな寸法があります。例えば、岡田煉瓦の代表的な舗装レンガは、次のように積み込みます。
| レンガの寸法 | 積み方 | 積載数 | 1個の重量 | レンガ総重量 |
|---|---|---|---|---|
| 210×100×60mm | 8段積み | 576個 | 約2.5kg | 約1,440kg |
| 230×114×60mm | 7段積み | 448個 | 約3.2kg | 約1,434kg |
レンガの寸法や積載数は異なりますが、パレット面をできるだけ無駄なく使い、高さ1,000mm以下まで積むと、レンガの総重量はどちらも約1.4tになります。パレットや梱包資材を含めると、おおむね1パレット約1.5tです。
なぜ同じような重量になるのか
レンガの比重は、およそ2です。これは、レンガ1立方メートル当たりの重量が、概算で約2tになるということです。レンガ一個の寸法が変わっても、同じ大きさのパレットに隙間なく積み込めば、全体の体積は大きく変わりません。そのため、ほとんどの製品で1パレットの重量が約1.5tになります。
パレット数から輸送重量を概算できる
1パレットを約1.5tとして考えると、必要なレンガの輸送重量を簡単に概算できます。
- 2パレット:約3t
- 4パレット:約6t
- 8パレット:約12t
- 10パレット:約15t
実際の重量は製品や梱包方法によって多少異なりますが、トラックの選定や荷下ろし設備を検討するときの目安になります。
レンガ一個の重さも計算できる
レンガの比重を約2とすれば、寸法から一個当たりの重量も概算できます。例えば、230×114×60mmのレンガでは、0.230m×0.114m×0.060m×2,000kg/㎥=約3.15kgとなり、実際の重量である約3.2kgに近い数字になります。穴の有無や形状によって差はありますが、寸法が分かれば、おおよその重量を計算できます。
小さなレンガも、集まると1.5t
レンガは一個ずつなら手で持てる大きさです。しかし、数百個をパレットに積み込むと、約1.5tになります。レンガを運ぶときは、数量だけでなく、パレット数、総重量、使用する車両、荷下ろし方法まで確認する必要があります。
レンガ1パレットは約1.5t。
この目安を知っておくと、レンガの輸送計画を立てやすくなります。





