株式会社 岡田煉瓦製造所|愛知県安城市|各種煉瓦の製造(一般用レンガ・建築用レンガ・床用レンガ・レンガタイル)

 

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赤煉瓦倶楽部半田に掲載
2020-11-23
この度 当社会長岡田敏夫の寄稿文が赤煉瓦倶楽部半田さんの会報誌第33号に掲載されました。
是非ご覧ください。
 
浦賀で講演
2020-09-24
昨年の話ですが、浦賀レンガドック120周年と浦賀奉行所300周年を記念して横須賀市横須賀芸術劇場のヨコスカ・ベイサイド・ポケットにてシンポジウムのパネリストとして参加させて頂きました。120年前の弊社のレンガが浦賀ドックに使用されていたことで、製造元からみた浦賀を話して欲しいとのことで大変貴重な経験をさせていただきました。
 
コーディネーター山本詔一氏のほか東京大学大学院教授 鈴木淳氏横浜市立大学准教授 中西正彦氏も参加されておられ、自分には相応しくない場所で緊張してとても無理かと想像しておりましたが、いざとなると意外なほど落ち着いて想いを伝えることが出来たように感じました。
 
翌日、横須賀市にある奉行所に連れて行っていただきましたが弊社も陣屋跡(根崎陣屋)だったことを鑑みると、何か不思議なご縁を抱かざるを得ない心境にもなりました。
 
 
 
 
床のレンガタイル張り
2020-07-04
   品番445K 230×60×20 レンガタイル
 
レンガタイルは床張りにも対応します。特に粗面を選択されるとレンガ特有のざっくりした要素が景観に加わりますのでお勧めです。日本ではレンガが使われている物件が少ない分、レンガを取り入れると「個性」となります。床は壁と違い凹凸が嫌われるために、テクスチャーに制限があるので、その「個性」は貴重なものだと思います。とはいえ平坦なタイルと比較すれば、ザクザクした表情のレンガタイルは凹凸が大きいと思われるかもしれません。しかし、それ以上に魅力を底上げする効果がありますので、過度な安全意識でレンガタイルを選択肢に入れないのは勿体ないのではないでしょうか。
 
身体の健康の他にも、心の健康に対する意識が高まっています。心の健康は美しい景観、環境から育むことが出来ると信じています。子供たちが笑顔で健やかに育つ環境づくりに、煉瓦を通して貢献していきたいと思います。
 
浦賀ドックヤード
浦賀市にある浦賀歴史研究所の山本所長他3名の皆様が7月13日来社され次のような報告を頂きました。浦賀には2つのれんがで出来たドックが存在しますが、その内の1基は榎本武揚を中心とした民間資本の浦賀船渠株式会社が明治31年5月に岡田煉瓦(岡田松太郎)と契約を結び、ドック用れんがを購入されたようです。社史「浦賀船渠60年史」によると明治32年1月 焼過295,000個 上等焼555,000個を納入し、続いて500,000個のれんが購入の契約もしたと記されています。当時の成型方法は刻印を押していたのですがそこからも判定できます。 弊社の創業当時の出荷先は半田市の旧カブトビール工場、名古屋市の日本陶器本社(現ノリタケの森)、春日井市の旧中央線トンネルなど愛知県内を船で輸送していましたが、弊社から遠く300㎞も離れた場所へこれだけ大量の出荷とは驚くべきことでした。
 
野蒜水門
宮城県東松山市野蒜の鳴瀬川と東名運河を結ぶ野蒜水門のれんがは、弊社にて平成15年に焼き上げたれんがですが、通常より高温で焼成し、施工もより安全な補強施工により成し遂げられました。このたびの東日本大震災では防潮堤などが破壊されてしまったなか、この水門は見事に完全な形で耐えぬきました。
株式会社 岡田煉瓦製造所
〒444-1211
愛知県安城市根崎町西根283
TEL.0566-92-0343
FAX.0566-92-4696
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